2011年2月21日月曜日

近況




最近行った展示。

エットレ・ソットサスと倉俣史朗展 21_21
小谷元彦展 幽体の知覚 森美術館
カテジナ・シェダー
ボンベイサファイアのなんとかって展示

小谷元彦。
とても、痛かった。とても、すごかった。
あの若さで、なんて恐ろしいものを創るんだ、と思った。

倉俣史朗。
機能性を超えた感性の家具。森先生に会いたくなった。


すべて六本木です。


今日は休みだけど、気分は最低です。


こんな日もあるね。


超えたい壁が在る人の話を聞いて、私は何の壁を越えたいんだろう。超えるために何をすればいんだろう。と考えました。

私の壁、実はまだ自分の壁も越えられてないことに気づきました。

もっと、感覚に直結した行動をしたいもんだ。

手の停止は止まった

どんどん動かします

どんなに小さな、どんなに個人に向けたものだとしても、笑顔と、楽しさと、そのものの存在がこの世にあれば

私は幸せです。


そしていつか、遠くの笑顔と遠くの生活になる

それがいい。


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No.002

「お迎えのしるし」

人を家にお迎えする時、玄関の扉を、少しだけ開けておくんです。
「いつでもどうぞ」のしるしに。

引き戸でしかなかなか出来ませんが、
今やオートロックや二重鍵が当たり前の日本。

家も箱化して、より人の生活がみえずらい世の中。

襖を開けるときも、いっきに開けず、少し開けてから、手を変えて全部開けます。

なんだろう、この動作にこだわる感じ。所作!

現代の家に住んどる自分は、なるべく、自分の動作の音は静かに を心がけて生きてます。


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六本木の大展望台からみた東京の景色は、とても綺麗でした。
光一個一個に、人を感じますが、
人が箱に詰まってる!そんな感想でした。

こんな生活を作り出した人間のすごさ、恐ろしさ、それを俯瞰して綺麗と言い、
ジャズピアノとコーヒーと東京の夜景を眺めて向かいに座る人をみる。恋に落ちる。

そりゃ恋に落ちる。そんなことをいいながら笑う私たちは幸せものだ。

不況不況、物や情報は飽和しているのに、日本は貧乏。
贅沢貧乏だと思っていたけれど、今はそうかもしれないけど、これから生まれる子たちのために、
全力で解決してほしいと思います。


話が飛んで飛んで、あぁ今日はやっぱり最低の日。





写真1:代官山のAFRICAで。いろんなびっくりをプレゼントしました*
写真2:私のマフラーの上で眠る愛しい子
写真3:東京タワー