2011年2月2日水曜日

連鎖

崖から

おっこち

波にのまれ

あっぷあっぷしながら

生きる事にもがくことさえ

恥ずかしくおもい

いっそきれいに走馬灯を心に染ませ

海に沈んでいけばいい

わたしの生き方は

美しい映画のように 終わればいい

どんなに現実が 泥臭く 洗濯物くさくても

洗濯バサミさえ

美しく見ていたい

すべてを美に置き換え 求めていれば

心も美しく 澄んでいられる

そんな気がしてならないから

そんな愛と美がほしいから

いつまでも 在るべきところを探している

それがこの世にないのだとしたら

私は迷わず 波にのまれる


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触りごこち

触れる

ごこち

温度

湿度

脆いか 強いか

なでる

愛でる

ずっと

か弱い

人間のはだ


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自分は人と違うから
そんなことを思っている人はたくさんいるでしょう

違うけど同じ

それを感じた時、人は人を大切に思い、自分を外側から見る事ができるでしょう

同じだと思っていたら 違った

そんなこともあるでしょう

それを感じた時、人は信じる心を失い、自分という個を新たに発見するでしょう

面白くなってきた

そんな風に思うかもしれない

それを感じた時、ものすごく人は魅力的になるでしょう

永遠につづく この連鎖

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「自分は人と違うのよ」
「そんな事を思っている人はたくさんいるよ」
「違うけど同じ」
「それを感じた時、人は人を大切に思い、自分を外側から見る事ができる」
「同じだと思っていたら 違った」
「そんなこともあるよ」
「それを感じた時、人は信じる心を失い、自分という個を新たに発見する」
「面白くなってきた」
「そんな風に思うかもしれない」
「それを感じた時、ものすごく君は魅力的だ」

「永遠につづくのね この連鎖は」