2015年6月8日月曜日

なにやら

混沌として単調な毎日に飽き飽きし

1人でいることにつまらなさを感じ

幸せでもあり苦労でもあり当たり前でもあることに
ひとつの空間に息を吐いて息を吸うのがただひとり
私だけだということに息苦しさを感じて

おそるおそる着ぐるみを脱ごうと思った

でも脱ぎ方がわからない

どこかにファスナーかボタンがあるはずだ

顔まですっぽり被った着ぐるみを

はぎ取れるのは私だけ

そんな風に

髪を切り本を読み連絡を待ち

闇にとらわれないよう心がけ

そんな着ぐるみ最初から着ていなかったと

裸の王様みたいに醜態を晒してしまう


楽しい時間の始まりだ