2015年8月19日水曜日

風が吹いたら

心地良く

包まれて

すべて受け入れられる気がした


静かな暮らしが

合っていると

受け入れた時

音のないと思っていたところに音が流れる

静けさは

決して無音ではなく

身体から生まれる音と

澄まして聴こえる音が

心地良く響きあい

包まれる


きっといつか気づくだろう
触れた風がすべて優しく
何かを連れ去り洗い流してくれていたこと

風に包まれているあいだ
記憶には嵐が巻き起こり右往左往してること

風よ滞在してはくれないが
行ったり来たりしてくれること
わかっている
待っている