2013年3月29日金曜日

pulse

触れそうになればびくびくと手を引き

その手をぐっと握りしめる

どこまでも沈み込む心臓の音

そこのそこにギュウギュウと押し込む心臓

どうしてもどうしようもどうすればよいかも

わからない時はこうだ。


叫んだらおしまい

黙っていたら永遠

そうやって生きて

心臓は戻ってこれなくなった




夜が一層苦手になってしまって

早く寝て
早く起きるようにした

襲いかかる心音をひとりで聞かないために

2013年3月24日日曜日

phrase

ぐるぐると静かに

首をもたげ 顔を上げて 息を吸う

間違っているとは誰も言わない

正しいとも誰も言わない

もっと笑えよ

もっと話せよ

もっともっと

貶し笑う強さが

近くにあれば

2013年3月20日水曜日

.

なんだかうれしくて

ごはん食べるの忘れてしまった


2013年3月19日火曜日

hold hands

aとbが手を繋ごうとしてる。


もう少しで

繋がる

安心を得るaと   守る理由のできたb

こんなにも、
自分と対話しなければいけないとは思わなかった。

寂しさを感じると痛む背骨も

幸せを感じると疼く親指の付け根も

手を繋ぐことを祝福してくれるだろうか。





あなたが思うように、
ここにはそれが書かれているよ。
そして答えも書いてない。
すべては勝手です。

ただ、傷つけてはいけない


このへんで終わりにしようか。




2013年3月18日月曜日

seed

あと10年もしたら

30後半だ

なにをしているだろう

そのころここは、

なくなっていてほしい。

ここにある言葉が

何かの種になって芽を出すまで

わたしは子供のままだ。


commonplace

この平凡な日常に感謝しながらも

あれやこれやと考えごとをして

お金ないないと嘆きながら

飛びまわる思考に振り回されっぱなし

それが嫌になる時も

楽しく思う時も

どっちともに同じ時間が流れてる


2013年3月17日日曜日

.

誰にも言わず、会えば傷つきに行く

それを繰り返した。

ずれている目線、時間、大切なもの。

それに気づいていながらも、

わたしが守ろうとしていたものは

抱えなくて良いはずの
重苦しい痛み


もう充分に苦しんだ

解放されたい















2013年3月11日月曜日