2013年2月28日木曜日

a dandelion puffball



あなたの想う未来は、必ずやってくる。

そのために、今がある。

独りでも、あなたの元を去った人がいても、悲しいことじゃない。

どこかで、みんな生きているから。

それぞれの人生を生きているから。

あなたはその人生に、少しだけ関わった。そのことを誇りに思いなさい。

触れては離れる、それは必然だったのよ。

あなたがまだ、風のなかにいる限り、
綿毛の様に旅をしなさい。

種を持ち、運び、やがて訪れる柔らかい土を夢みて、飛び続けるのです。

そして綺麗な花を咲かせるように、
綺麗な心でいるのです。

いつか愛する人を、仕事を、
心から愛せる様に。

種ばかりに目をやってはだめ。

風はいろんなことを見せてくれる。

大事な鍵となる前兆を、見逃さないで。
その場の悲しみに、溺れないで。

あなたはふわふわの小さな綿毛なのだから。
風と一緒に、何を運ぶかはあなた次第なのよ。